歴代飼育ラット(存命している子も含む)の紹介ページ。名前の後のカッコの中身はその個体の情報(毛色、模様、耳の特徴、性別、最高体重、生年月日(お迎え年月日)~享年月日)
-
- こすけ(ベージュ、フーディッド?、不完全ダンボ、♂、816 g、2016.12.12 (2017.3.12) ~2018.09.22)
はむすたさんが大学院博士課程後期進学に伴う一人暮らしのお供にと、飼い始めた初めてのラット。人間の指とおやつの区別がついていなかった&飼い主が初めてのペットラットにビビッていたために、飼い始めは咬傷事件が多発した。やんちゃで気位が高いツンデレネズミだった。
抱っこは大嫌い、なでるのは機嫌がいい時だけ許す、布は全てカスタマイズする(飼い主のパーカーを齧って穴をあけるのが好き)、飼い主の朝ごはんのパンを奪う、パスタを茹でたらよこせと騒ぐ、いつの間にかゴミ袋から焼き鳥の串を盗みべろべろに舐めるなど、実にやりたい放題のネズミ。1年が経過した後、こたつの中で大人しくなでられるのを好むようになり、非常に気まぐれだが、ぺろぺろとお返しの毛づくろいもしてくれるようになった。
そこまでたくさんおやつをあげてはいなかったものの、どんどんと大きくなり、最高体重は816 gに…(ちなみにカラスの平均体重が600 g)。大きな病気はしなかったものの、ある日突然部屋散歩中に「ぢゅっ」と鳴き、変な歩き方をして駆け寄ってきたと思ったら、ぐったりとし始めた。慌てて抱き上げた瞬間、体内に大量の液体がたまっているのを感じた。動脈瘤破裂か解離か、はたまた内臓腫瘍破裂か、詳細は不明だが、体内で大量出血が起きていること、病院に連れて行く余裕はないこと、助からないこと、あと数分の命であることを一瞬で理解した。
死ぬ間際まで残るのは聴覚だと耳にしたことを思い出し、懸命に手を握って語り掛けた。「私は、飼い主はここにいるよ。痛いか?ごめんな、助けてあげられない。でも大丈夫、最後まで君のそばにいるよこすけ。うちに来てくれてありがとう。うちの子になってくれてありがとう。ずっとずっと大好きだ。愛してるよ、こすけ。またうちの子に生まれ変わっておいで。」
今また別のラットを飼っていて自分よりも大切に思うほど愛しているが、やはり私にとっての最愛のラットは、こすけだ。よりよいラット飼育者を目指して頑張る原動力をくれた。
- こすけ(ベージュ、フーディッド?、不完全ダンボ、♂、816 g、2016.12.12 (2017.3.12) ~2018.09.22)
- ぴっぷ(ホワイト(鼻先などはこげ茶色)、ヒマラヤン?サイアミーズ?、立ち耳、♂、560 g、2020.03.31 (2021.05.16) ~現在)
- とっぷ(ホワイト(鼻先などはこげ茶色)、ヒマラヤン?サイアミーズ?、立ち耳、♂、560 g、2020.03.31 (2021.05.16) ~現在)
- あるてみす(ブラック(頭に白点、お腹は黒い)、セルフ崩れ、立ち耳、♀、250 g、2021.03.15 (2021.04.16) ~現在)
- あぽろ(ベージュ(お腹は白い)、セルフ崩れ、立ち耳、♀、220 g、2021.03.15 (2021.04.16) ~現在)
- てぃーたん(ホワイト(頭だけちょっと黒い)、ブレイズ?、立ち耳、♀、240 g、2021.03.15 (2021.04.16) ~現在)